私が料理が嫌いになったわけ
こんにちは。シマです。
最近自分がアダルトチルドレンではないかと気付きました。
このブログは心の整理のために、毒親の母との思い出や出来事を書いています。
母が癌になってから、私が料理しなくてはいけないことが増えました。
料理が嫌いなので
(自分用に作るのはまだいいけど、母のために作るのは嫌い)
食事を作ることが苦痛なのですが
今日は私が料理が嫌いになったきっかけを書きたいと思います。
私が中学生1年生の時、母付き合っていた男性と別れました。
その男性は家にもよく来ていて、
母と付き合っていた1年間は
よく一緒に晩御飯を食べたりしていました。
母と男性が付き合っていた頃は、
私が料理を作って2人に食べてもらったりもしていました。
その時、母は
「おいしい!」と喜んでくれていました。
3人で食卓を囲み、わいわい食べる食事は
とても楽しかったです。
しかし、男性側が母よりも10個以上年下だったこと、
コブ付きの母との結婚を
男性側の家族に猛反対されたことがきっかけで
男性側から別れることになりました。
一方的に別れを告げられた母は気が狂ったようになり、
頻繁にヒステリーを起こすようになりました。
コブ付きを理由に結婚を認めてもらえなかったことで、
「あんたのせいで私は幸せになれなかった」と
よく言うようになりました。
ある日、毎日が辛くて悲しそうな様子の母に
何かしてあげられることはないかと
晩御飯を作ることにしました。
また、昔のように楽しく食事ができるのではないか
ヒステリーを起こさない母に戻ってくれるのではないか
そう思いながら料理を作りました。
料理を作り終えた頃に母が仕事から帰ってきました。
「晩御飯作っておいたよー!」というと、
母はヒステリーを起こしました。
何で勝手なことをするの?
せっかく今日は〇〇を作ろうと思って買って帰ってきたのに!
何であんたはいつもそうなの?
何であんたはいつも私の邪魔をするの?
あんたがいなければ私は幸せなのに!
怒鳴られ、
殴られ、
罵られ
「料理なんて作らなければよかった」と後悔しました。
その後、私が高校3年生になり家を離れるまで
母は私に食事を作ってくれなくなりました。
夜ご飯を作ろうにも、料理のレパートリーも少ないし
料理をしたらまた母がヒステリーを起こすかもしれない。
そのため、スナック菓子やインスタント麺、
スーパーの惣菜を食べていました。
それはそれで母は怒っていましたが・・・。
高校卒業後、実家を出て県外の大学に進学しました。
大学卒業後はそのまま県外に就職しようと考えたのですが、
帰るよう強制され実家に戻ることになりました。
私が実家に戻ってからも別々に食事を準備していたのですが、
母は3年ほど前から急に食事を作るようになりました。
そして、現在は母の体調が悪い時は私が作っています。
私が食事を作った時は
「ありがとう」「おいしい」と言ってくれます。
正直、私は中学生の時の記憶があるので
料理をしていても嫌な気持ちだし
そう言われても微妙な気持ちなのですが
母は自分の言ったことややったことを覚えていないようです。
母はその時の一時的な感情を勢いで言っただけなのに、
私だけ気にしていて
馬鹿みたいだなぁ・・・と思います。
でも忘れられないんだよねー